ひとまず区切りが良いので、10年で1億円の資産を気づくためにはどの程度の投資成績を収めていく必要があるのかをさくっと計算してみました。
元本別計算
積立が無い場合は、ただの複利計算になりますね。
元本500万円
元本500万円だと、年率+35%で運用で10年で1億円ですね。
元本800万円
元本800万円だと、年率+28.8%で運用で10年で1億円ですね。
元本1000万円
元本1000万円だと、年率+26%で運用で10年で1億円ですね。
種銭を毎年年末に100万円追加した場合
貯金とかして、毎年年末に100万円投資金を追加できたとした場合も計算してみました。
元本500万円(毎年100万追加)
年率+35% → 年率+28.4%でよくなりました。6.6%少なくてよくなりました。
元本800万円(毎年100万追加)
年率+28.8% → 年率年率+24%でよくなりました。4.8%少なくてよくなりました。
元本1000万円(毎年100万追加)
年率+26% → 年率+21.8%でよくなりました。4.2%少なくてよくなりました。
考察
元本が少ないうちは、種銭投入効果が大きいですね。10年で億り人を目指そうと思うと、やはりハイパフォーマンスを複数年続けないと難しそうですねえ。元手が小さいうちは大きめのリターンを求め、投資額が大きくなってきたら配当金ベースに移す、という戦略がいいような気もしますが、リターンを求めるということはリスクも大きいということですから、何年もリターンを出し続けるというのは実際問題かなりむずかしく、蓋をあけてみれば結局損失をぶっこきまくり何も進まない、という結果もまああるでしょうしね。
すでに配当金での生活をされている、さいもんさんのブログ見ても、そう感じます。
・元の金だよ元の金……!配当金生活の原資をどうやって作るか。
・配当金生活の元手をどうやって作るか?
リスクを取った結果、貯金もなくなりカツカツな生活をおくらざるを得なくなるくらいなら、年率+3%程度の配当金目的の投資をベースに、「分析の結果、落ちてる金を拾うくらい簡単だと思える投資チャンスならというしして成績を底上げする」「副業や本業を頑張って収入を増やし、種銭を追加する」という方向を頑張った方が、億り人の仲間入りをできる可能性は高くなるのでは?なんて思ったりもしますね。
ということなんで、10年とかある程度短いスパンで億り人になるには、結局は、
労働と節約で最初の種銭を作ったら、あとは投資で殖やすわけですが、前回言った通り手法は何でもいいです。
割安株投資でも成長株投資でも構いません。
平均的な市場参加者に対してなんらかの優位性が確保できていればそれで良いのです。
配当金生活の元手をどうやって作るか?その3(最終)より引用。
ということなんですかねー
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