投資成績が芳しくないこともあり、戦略を再考したいと思う。
NISAから積立NISAヘ変更
損切り銘柄と損益相殺するために、投資信託を売却することがある(基本的に積立はプラス成績なため)。
相殺するのは良いのだが、ドルコストで積み立てたい気持ちが強く、元金0からのスタートとなり、せっかく成績が伸びているものの複利が効いてこずもったいない。
よって、損益通算することができないように、積立NISAへ変更し、投資信託の積立インデックス投資はこちらで長期的に行いたいと考えている。
実施は2022年度からで検討。
個別銘柄について
フィッシャー、バフェット、オニールなどみんな投資戦略により損切りの考え方や保有のルールなどが異なる。
自分はその時々で都合の良い戦略を採用しがちであり、なかなかルールかが難しい。
基本的に銘柄選択は悪くなさそうではあるが、売買タイミングが悪いので現状マイナス成績である。
FX時代もスイングトレードくらいの期間での持ち方が一番成績がよかったこともあり、適切なタイミングでエントリーして利益確定するスタイルがいいのではないかという気がする。長期投資のスタイルだと、手法が正しいのかが判別する時期にはすでに人生が終わりのタイミングの可能性もあり、それではあまり意味がない気がする。
自分としては、40歳までに資産1億円という漠然としたながらの目標もあるので、限られた時間の中で成績を上げる必要がある。
もちろん、イデコや積立NISA、小規模企業共済の積立である程度老後の安全度は確保しつつ、目指せるなら40歳までの資産形成にトライしたい。
となると、オニール的なタイミングもある程度測るような戦略が良さそうな気もしており、株式投資を本格再始動してからこういう手法は試してもないので、トライしようかと思う。
この手法であれば、2017年のユニバやズームへの投資タイミングは完璧であり、その後の株価の上昇で利益確定できていたでしょう。
ということで、オニール的手法も取り入れていきたい(特に、買付、売却の考え方)と思います。
これまで、買ったら売らないくらいのロングホールドを基本と考えていましたが、資金効率もありますし、長期は積立にまかせ、必要なタイミングで売買をしていくスタイルにしたいと思います。
保有株の整理
アリババ、テンセント、平安保険は一部を残しある程度まで損切り。企業的にはどれも割安で素晴らしい会社であるが、DiDiの上場廃止なども見つつ、チャイナリスクを過少に見積もってしまった感じがある。
確かにPER20程度でアリババテンセントを買えるのは割安ではあるのであるが、それであるならPER30くらいでGOOGを買った方が安心感があるような気がしており、期待値的に他に資金投入(またはチャンスを待つための現金)にしておいた方が良いと考えた。
損益相殺でUnityと投資信託の利益確定も検討中。
残る大きい部分は、含み損とPF中でも比率の高いユニバーサルエンターテインメントだが、これをどうするか。
コロナさえあければカジノは利益貢献してくる見込みはあるし、フィリピン保有資産と比較し時価総額は安い。また、SPACに成功すれば、なお時価総額的には割安になりそう。
目下、現状赤字なのが株価が戻らない理由だが、どこかのタイミングで上がってくるはず。損失確定して他の銘柄に振り分けるという手もなくはないが、、、。
この辺り、どうするか迷いどころである。
株じゃなくて良くない?案も
単純に資産1億を目指すのであれば、副業で500万程度の余剰を生み出すことを頑張って、10年ためれば5,000万円。
この発想で、単純に毎年1,000万円ほど貯められるのであれば、10年で1億円である。
こっちに注力し、投資はインデックスに任せるという案も、無くはない気がする。
今まで勉強してきたので、次にコロナ暴落みたいな明らかなチャンスがあればさすがに取れるはずなので、難しい相場はおいておいてこういうところだけ拾っていくという方法もありかもしれない。
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