2017年6月2日、Resorts world manilaにて発砲放火事件がおきました。後で検索できるように、状況まとめておこうと思います。
Resorts world manilaにて発砲放火事件の記事まとめ
・フィリピン:当局、国際IR事業者の対応。市場への影響 ~ Resorts World Manila発砲・放火事件
事件後の対処は、下記のとおりのようです。
<管理当局PAGCOR>
・Resorts World Manilaを営業停止。セキュリティ上の欠陥・不足が改善されまで継続
・経営会社Travellers International Hotel Groupに対する調査
・エンタテインメント・シティの3つの国際IR事業者にもセキュリティ・プロトコールの再提出を求める<Travellers International Hotel Group(Resorts World Manilaの経営会社)>
・セキュリティ上の欠陥を調査し、改善の対策を実施
・被害者の家族に、100万ペソ(230万円)を補償
・50人以上の治療費を全額負担<議会>
・ゲーミング法制の改正を検討。改正案は、ライセンス許認可権をPAGCORから議会に移転
・入場料の義務付けを検討。国内すべてのカジノ施設で3,000ペソ(7,000円)。歳入は社会保障に充当<市場への影響分析>
・PAGCOR
-市場動向(GGR)に、大きなネガティブな影響はない・Bloomberry Resorts(Solaire Resortの経営会社)議長兼CEO Enrique Razon氏
-事件後、おおむね40件ほどの宿泊キャンセルが発生
-影響は一時的
-1Qの成長の勢いは、年後半も持続するだろう
上記はよくまとまっていていいですね。だいたいこんな感じ。当初は、ISISの犯行ではないかというのもありましたが、そうではなかったですね。大きなネガティブな影響はなさそうで、ひとまずよかったというところ。途上国ですし、何がわかるか本当にわからんですね。
事件日の株価推移
↑株価はこんな感じで推移。
6月1日:3.4
6月2日:3.13
なので、約8%下落という感じですかね。
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